こんにちは!
2023年に基本情報技術者試験に合格した私が、不合格から1ヶ月でスコアを大幅に伸ばした勉強法を公開します。
基本情報技術者試験は、IT系の国家資格の中でも入門的な資格とされていますが、幅広い知識が求められるため、効率的な勉強が欠かせません。
今回は、私がどのように学習を進めたのかを詳しくご紹介しますので、これから受験を目指す方の参考になれば嬉しいです!
試験要項やシラバスの変更はありますが、基本的に勉強方法は変わらないと思います。
【試験スコアの推移】
私の試験結果は以下の通りです:
試験回数 | 科目A | 科目B |
1回目 | 575 | 385 |
2回目 | 635 | 655 |
1回受験してから不合格の場合、次回受験をするのに1ヶ月空けなくてはいけませんでした。
使用した教材とツール
合格までに使用した教材とツールは以下の通りです:
• キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者
• うかる! 基本情報技術者 アルゴリズム編
• かんたん合格 基本情報技術者予想問題集
• 過去問道場(ウェブアプリ)
• YouTube(すーさん、ぶんあいさん、さいとうさん)
これらを組み合わせて、自分に合った勉強法を見つけました。
勉強スケジュールと進め方
科目A対策:過去問を徹底的に解く
最初の受験で科目Aは「過去問道場」を令和3年〜平成28年の範囲で6〜7割程度しか解きませんでした。その結果、不合格に。
そこで、2回目の受験までに過去問の解く範囲を平成21年まで広げ、以下のルールで学習しました:
• 正答率7〜8割を目標に、解けない問題は解説を読んで理解するまで繰り返す
• 直近の年度の問題は9割正答になるまで繰り返し解く
ポイント:
「過去問を繰り返し解く」ことで、出題傾向をつかむと同時に基礎力を鍛えることができました。
科目B対策:アルゴリズムとプログラミングに注力
初回の試験では、科目Bに関する対策がほとんどできておらず、サンプル問題とYouTube動画(ぶんあいさんの解説)を見ただけで挑戦しました。その結果、385点と大きく足を引っ張る形に。
2回目の試験では以下の方法で対策を強化しました:
(1) 基礎固め:「うかる!」でアルゴリズムを理解
• アルゴリズムの基礎が曖昧だったため、「うかる! アルゴリズム編」を購入。
• 実際に手を動かし、プログラムを書いて問題を解くことで理解を深めました。
(2) 実践力強化:「かんたん合格」で問題を繰り返し解く
試験の2週間前に購入した「かんたん合格」予想問題集を活用。
• 苦手分野を集中的に復習
• 繰り返し解いて「理解が曖昧な箇所」を潰していく
ポイント:
「読むだけ」「1回解くだけ」では身につかないため、繰り返し解く勉強法を取り入れることが重要です。
他の合格ブログでもあるようにトレースを意識して、今どの段階の処理をしているのかを1段ごとに考えるのが大事です。
工夫した勉強方法
スキマ時間を活用
仕事と日常生活の合間に、スマホやタブレットで「過去問道場」やYouTubeを視聴。特に通勤時間は音声解説動画を聞きながら勉強しました。
暇があれば「過去問道場」をやっていました。
掲示板でアドバイスをもらう
過去問道場の掲示板で他の受験者の意見やアドバイスを参考に、効率的な学習法を取り入れました。特にプログラミングに関しては、アドバイスを受けて自分でもコードを書いてみることで理解が深まりました。
学習範囲を広げる
過去問を解く範囲を平成21年まで広げたことで、試験に必要な知識の幅をカバー。直近の年度に出題されやすい内容を重点的に復習しました。
試験合格のための3つのポイント
これから受験を目指す方へ、私の経験から学んだポイントをお伝えします。
基礎固めが最優先
まずは「キタミ式」などの教材を使い、基礎知識をしっかり固めましょう。基礎ができていない状態で応用問題に挑むと、非効率的になります。
過去問を繰り返し解く
過去問は最強の勉強ツールです。特に直近の問題は9割正答を目指し、繰り返し解きましょう。
科目Bのアルゴリズムとプログラミングを強化する
科目Bは多くの受験者が苦手とする分野ですが、問題集や実際にプログラムをPythonやJavaで書いてみて、繰り返し学ぶことで確実にスキルアップできます。
まとめ
基本情報技術者試験の合格には、継続的な努力と正しい勉強法が欠かせません。私自身も、初回は不合格でしたが、以下を意識してスコアを伸ばすことができました:
• 過去問を徹底的に活用
• 基礎教材を繰り返し復習
• YouTubeや掲示板なども活用して効率的に学習
「忙しいから」と諦めず、コツコツと積み重ねていけば結果はついてきます。これから受験される皆さんも、ぜひこの記事を参考にして頑張ってください!
あなたの合格を心より応援しています!
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